帯状疱疹

帯状疱疹は通常、体の左右どちらかの神経に沿って、まず痛みが出現し、その後水疱を伴う皮疹が出現しピリピリとした痛みを伴います。皮膚症状が改善しても疼痛が残る、「帯状疱疹後神経痛」という後遺症に苦しむ方もいらっしゃいます。

帯状疱疹の特徴として

  • 最初は痛みや違和感やかゆみなどから始まる
  • 脇腹や顔面に起こりやすい
  • 50歳を過ぎてから発症しやすい
  • 顔面に発症すると重い後遺症を残すことがある

などが挙げられます。帯状疱疹かな?と思ったら早めに受診してください。抗ウイルス薬と鎮痛剤の内服、外用薬等での早期治療開始が望ましいです。
 

 
また50歳を過ぎた方は、帯状疱疹予防のためのワクチン接種が可能です。
当院では「シングリックス」という不活化ワクチンの接種を行っております。
弱毒生ワクチンと比較して費用は高いですが、長期での予防効果が期待できます。
症状が気になる方やワクチン接種をご検討の方はお気軽にご相談ください。

 

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